wpXクラウドからwpX Speedへサーバ移行してみた!移行手順や移行後のリソース状況について

こんにちは!しみたくです。

9月末頃にエックスサーバーのwpXクラウドとレンタルサーバーの新規販売を発表し、同時にwpX Speedの発売開始をしました。本ブログはwpXクラウド上で動いていたのですが、いろいろあってwpX Speedへ移することにしました。

そこで本日はwpXクラウドからwpX Speedに移行してみたので、その方法や注意点などをご紹介できればと思います。


目次

wpXクラウドからwpX Speedに移行を決めた理由

まず、私がwpXクラウドからわざわざwpX Speedに乗り換えを決めた理由を簡単に説明しておきたいともいます。

wpX Speedはスペックが大幅強化!

これまで私のブログはwpXクラウドの一番安いグレードA(月額500円)で運用していたのですが、お陰様でアクセス数も順調に増えていることもあり、CPU使用の平均使用率も80%後半とグレードAでは限界を感じていました。

ただ、一番安いプランだからといって、アクセスが集中した際にアクセス制限がかかるようなことはまったくなく、月額たったの500円という値段にしてはかなりのコストパフォーマンスだったと思います。

9月に1日で1万以上のアクセスが集中したときも、取りこぼすなく稼働し続けていた点を考えるとエックスサーバーがアフィリエイトで選ばれる理由は納得です!

グレードAからひとつ上のグレードBにすると月額が1,000円と倍になり、SSDの容量やBD,転送量が倍になるなどそこそこ魅力的だったのですが、新しく発売開始をしたwpX Speedはスペック的にかなり魅力的でした!

  wpxクラウド グレードB wpX Speed w1
SSD容量 20GB 200GB(NVMe)
MySQL容量 1000MB 無制限
転送量 700MB/月 2.5TB/月
メモリ 共用 2GB
CPUコア数 共用 2コア
金額 1,000円 最大1,200円

こうして見比べてみると、wpX Speedが以下に魅力的かがわかるかと思います。たった200円の違いとは思えないほどサーバースペックが上がります。

容量が大きく増える点もよいですが、SSDがNVMeだったり、メモリやCPUコアが確保型に変わるので、同じサーバーに収容されている他者からの影響を受けにくくなった点も素晴らしい点です。

詳細はエックスサーバーの公式サイトをご確認ください。

契約移行機能の提供により、無駄なく移行可能!

サーバー移行時の悩みの種が重複期間中の料金です。サーバーを移行する場合は、移行元と移行先のサーバーをどちらも契約する必要があるため、料金が2重で発生してしまいます。

また、xpXクラウドは複数付きの前払いが可能なので、すでに先半年分の料金を支払っていると、そのお金がどうなるのかも気になるところでした。

そんな状況だったので、エックスサーバーさんが契約移行機能を提供してくれました!

契約移行機能は簡単に言うと以下のような内容です。

・wpXの残り契約期間分の料金は『wpX Speed』の使えるクーポンとして還元
・管理パネルから簡単に契約移行が完了

例えば12月に移行をする場合には、12月wpXクラウドの利用料金分に相当する額をクーポンとして発行してくれます。このクーポンはwpX speedの利用料金に充てるできるので、無駄なく移行ができるということです。

先に複数月分を前払いしている場合でも、前払いしている金額をクーポンとして発行してくれます。

このように契約移行もお金面での無駄なく簡単にできるというのもあり、wpXのアップグレードではなく、wpX Speedに移行することにしました!

wpXクラウドからwpX Speedに移行してみる

ここからは、実際にxpXクラウドからwpX Speedにサーバーを移行して見たいと思います。

移行の大まかな手順は次のようになっています。

  1. 旧契約でクーポンを発行、wpX speedに新規申し込み
  2. 新サーバー(wpX Speed)へドメインを設定
  3. WordPressのデータをコピー
  4. サイトの動作確認
  5. DNSの切り替え
  6. 旧サーバー(wpX クラウドの削除)

旧サーバーでクーポンを発行

Wpx Speedへの契約移行を選択
Wpx Speedへの契約移行を選択

まずはwpXクラウドの管理パネルから契約管理のタブを選択し、一番下のwpX Speedへの契約移行を選択します。

契約移行をクリック
契約移行をクリック

対象のサーバーの横に表示されている「契約移行」をクリックしましょう。

お申込みをクリック
お申込みをクリック

選択したサーバー契約の支払い済みの金額に応じて、クーポンが発行されます。私の場合は12月の利用料金分がクーポンとして還元されます。

申し込み画面
申し込み画面

そのままwpX Speedの申し込みへと続きます。確認事項に同意するをクリックしましょう。

「wpX Seeed」の追加申し込みをクリック
「wpX Seeed」の追加申し込みをクリック

契約に追加する内容を選択します。ここではwpX Speedのサーバーを追加するため、”「wpX speed」の追加のお申込み”をクリックします。

サーバIDおよびプランを選択
サーバIDおよびプランを選択

次に、サーバーIDを設定します。お好きなIDを設定しましょう。プランは欲しいスペックに合わせて選びましょう。W2に「おすすめ」の記載がありますが、あとからプラン変更は簡単にできるので、そこまでスペックの高いサーバーが必要ない方はW1で全く問題ないかと思います。

申し込み完了
申し込み完了

これで申し込みは完了です。少しすると登録したメールアドレスにサーバー開通の連絡が来ます。これでwpX speedの開通は完了となります。

サーバーIDが追加
サーバーIDが追加

開通が完了すると、管理パネルに新たなサーバIDが追加されます。

新サーバー(wpX Speed)へドメインを設定

続いて、開通したサーバーにドメインを設定してきます。開通したサーバーにはまだ希望するドメインが設定されていません。

旧サービスのドメインを追加
旧サービスのドメインを追加

wpX SpeedのサーバーIDを選択し、ドメイン追加設定をクリックしましょう。”旧サービスに設定されているドメインを追加”をクリックし、設定したいドメイン名を選びましょう。

これでドメインの設定は完了です。

参考:”ドメイン追加”からドメインを追加をしようとしても、すでに別サービスで対象のドメインが利用中であるため、設定できません。必ず”旧サービスに設定されているドメインを追加”から設定してください。

WordPressのデータをコピー

サーバーにドメインを追加されたので、旧サーバーのWordpressのデータを新サーバーにコピーしましょう。

WordPress簡単移行ツールでデータを移行
WordPress簡単移行ツールでデータを移行

サーバー管理の”Wordpress簡単移行”からWordpressのデータをコピーします。「簡単移行」という名前なので、コンテンツが新サーバーへ移るようなイメージを持たれるかもしれませんが、実態はコンテンツのコピーです。本ツールを使っても旧サーバーのコンテンツに影響はありません。

移行元のサイトアドレスやユーザ名、パスワード、移行後のサイトのURLを入力して、移行をしましょう。

ログインページ画像認証など、複数の認証を設定している場合、ログインに失敗します。
本ツールを動かす間は認証機能をオフにしましょう。
移行する(確定)をクリック
移行する(確定)をクリック

内容に問題がなければ”Wordpressを移行する(確定)”をクリックしましょう。

Wordpressデータの移行中
WordPressデータの移行中

WordPressのデータを移行(コピー)が完了するまで待ちます。移行ステータスが表示されますが私の環境では最後まで0%で、手動で更新をしたら完了していたので、待っても動かない場合は更新してみましょう。ページを離れると、データ移行ができなくなるわけではないので安心してください。

データ移行(コピー)が完了
データ移行(コピー)が完了

これでデータの移行(コピー)が完了です。

サイトの動作確認

新サーバーにコンテンツのコピーが完了したので、動作確認をしましょう。

ただし、DNSサーバに記載されているIPアドレスはまだ旧サーバーのアドレスなので、普通にアクセスしても旧サーバーに案内されてしまいます。

そこで、hostsファイルを利用して、強制的に新サーバーへアクセスをさせます。

hostsファイルにIPアドレスとドメイン名を記載しておくと、PCが名前解決する際に、DNSサーバよりも先にhostsファイルを参照してくれるので、一般公開される前の動作検証などの場面でよく使われます。

hostsファイルの格納先
windows10:C:\Windows\System32\drivers\etc\hosts
windows8:C:\Windows\System32\drivers\etc\hosts

hostsファイルをテキストエディタの管理者権限で開きましょう。管理者権限でなければ保存できません。

一番下の行に ”IPアドレス” スペース ”ドメイン名”の順番で記載しましょう。
例:8.8.8.8 example.com

hostsファイルに新サーバーのIPアドレスとドメインを記述したら、サイトへアクセスしましょう。

旧サーバーの内容をそのままコピーしているので、見た目は全く変わらないはずですが、一通りサイトの動作を確認して置きましょう。

DNSの切り替え

新サーバーで動作が問題なければ、DNSサーバに記載されているIPアドレスを新サーバーのものに書き換えましょう。

DNSの切り替えは自分のサイトがどこのDNSサーバを使っているかによって異なります。ただ、どこのサーバでも変更する箇所は同じです。

サーバのIPアドレス
サーバのIPアドレス

管理パネルのサーバー情報から新サーバーのIPアドレス情報を取得しましょう。このIPアドレスを自分が使っているDNSサーバーのAレコードに記載されているIPアドレスを置き換えましょう。

これでDNSの設定変更は完了です。ただ、DNSサーバーは変更してからその設定が浸透するまで最大で2~3日かかると言われています。

DNSは仕組み上、処理の負荷を軽くするために、いろいろなネットワーク機器がDNSのキャッシュを保持する設定となっているので、そのキャッシュが古いサーバー情報のままだと、アクセスをした場合に旧サイトに案内をされてしまうからです。

旧サーバー(wpX クラウドの削除)

新サーバーにDNSを変更してから数日間経過し、旧サーバーにアクセスがないことを確認してから、旧サーバーのドメイン削除を実施しましょう。

旧サーバーのドメイン削除
旧サーバーのドメイン削除

管理パネルのドメイン追加設定の画面からドメインの削除が可能なので、DNSが浸透したら、削除をしましょう。特に急ぐ必要もありませんが、不要なドメインはちゃんと削除しておきましょう。

これでwpX クラウドからwpX Speedへのサーバー移行は完了です。

補足:ads.txtのアップロードを忘れずに

wpxクラウドはWordpress専用サーバーなので、基本はWordpressのファイルしか触らないと思いますが、1つだけ簡単移行ツールを使って、移行できなかったものがあるので補足しておきます。

それがads.txtです。

サーバーのDNSを切り替えて数時間後にアドセンスからアラートが来たので、移行した際には、FTPでads.txtを再度アップロードすることをお忘れのないように。

wpX Speedでどれぐらいスペックアップしたのか?

wpX Speedに移行して、どれぐらいサーバーのスペックが上がったのかを見ておきたいと思います。まずはこちらがwpxクラウドのCPU利用率のグラフになります。

wpxクラウドのリソース利用状況
wpxクラウドのリソース利用状況

CPU利用率が平均で71%、最大で1466%と限界であったことが犇犇と伝わってきます。笑

こちらは月額500円のAグレードなので、料金が約2.4のwpX Speed W1でどうなかったかというとこちらです。

wpx Speed リソース利用状況
wpx Speed リソース利用状況

なんと金額が2.4倍のwpx Speedにしてみたところ、CPU利用率の平均は1%と約70分の1程度のリソースしか使わなくなりました!エックスサーバー恐るべし!

これなら、まだまだ一番スペックの低いW1(月額最大1200円)プランで十分運用できると思います!というより、W2にする必要があるのは1日に何万PVぐらいの規模のサイトなんだよ!?って感じですね!

使ったことがないのでわかりませんが、wpXクラウドのBグレードでのさすがにここまでリソースに余裕はないと思うので、このタイミングで思い切ってwpX Speedに乗り換えてみた良かったと思いました!

最後に

wpXクラウドからwpX Speedに乗り換えをしてみた手順や注意ポイント、移行後の感想をご紹介しました。

思っていた以上に移行作業が簡単だったので、さすがエックスサーバーだと思いました。Wordpress簡単移行ツールの存在は偉大だなと思いました。

また、ここまでwpX Speedのリソースに余裕があるとは思っていませんでいた!本当にwpXクラウドのBグレードにアップデートではなく、移行という選択肢を選んで良かったなと思います!

もしwpxクラウドやレンタルサーバーをお使いで、wpX Speedに移行を考えている方は、15日無料キャンペーンなどをやっている今の時期に移行されると良いかと思います。

最後までご愛読ありがとうございました。

↓wpX Speed公式サイトはこちらから

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